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人間ドックについて

“生活習慣病”や“がん”は自覚症状がないまま経過し、病気がかなり進行してから発見されることもあり、手遅れになる場合があります。人間ドックは一般検診よりも検査項目が多いため、体の異常を発見するのに有用です。メタボリック症候群を含め、生活習慣病の評価が可能ですし、また、がんの発見の手がかりとなる異常を見つけやすくなっています。職場や市町村などから補助を受けられる場合には、ぜひとも人間ドックを受けていただきたいと思います。特に時間をとりにくい人には検診よりも人間ドックの方が半日で全てを終了できますので効率的です。

何らかの病気を持ち、定期的に通院している人の場合、人間ドックを受ける必要はないとの考えもありますが、病院や診療所での保険診療は問題となっている特定の病気に関連した範囲でしか検査することができません。従って、問題のあるところを中心に評価することは可能ですが、広く体の状態を調べることはできません。つまり、病院に通っているから人間ドックを受けなくてよいということではなく、人間ドックによって体全体の状態を1年に1回チェックすることは重要なことでもあります。

当院のドックの特徴としては、心電図検査を安静時だけではなく、運動を負荷して行う方法(マスター負荷試験)を採用していることです。これにより、狭心症や不整脈がでやすい素質があるかどうかを、よりきめ細かく評価できるようになっています。人間ドックのオプション検査については男女の全年代でその検査が必要なわけではありません。不整脈があって、息切れを自覚するようであれば、心臓超音波検査を選択したり、上腹部の不快感があり、胃の異常をより詳しく分析したければ、胃カメラ検査を選択するのもよいでしょう。尚、身内に心臓病の人がいたり、喫煙、糖尿病、高血圧、肥満、脂質異常症などの素質が揃っている人は、特別の
心臓血管ドックを当院では実施しておりますのでおすすめします(南院長が担当されています)。ドックを毎年、別の医療機関で受けておられる人がいますが、おすすめの方法ではありません。基準値が医療機関で若干異なることと、毎年、継続して同一の医療機関で受けていますと、以前の成績との対比によって僅かな変化でも異常が見つかることもあるからです。元気であることと、体が健康であることは多少異なります。体の中で異常が起きつつある場合には、早めに評価をして対策をたて実行していくことが何よりも重要です。早めに異常を発見できれば、回復も当然速やかになります。よい体調を維持するためにも、ぜひ人間ドックを役立てていただければ幸いです。

当院人間ドック詳細

心臓血管ドックパンフレット(PDF)
副病院長
 高山 嘉朗